伊勢原 神奈川県初ジビエ工場視察

伊勢原 神奈川県初ジビエ工場視察

伊勢原市の大山周辺で有害鳥獣の駆除に当たってきた磯崎さんを中心とした猟友会のメンバーらが、捕獲したシカなどのジビエ(野生鳥獣の肉)の商品化にこぎ着けた。県内では最初のジビエ“公式商品”となる。早ければ来月中にもジャーキーやソーセージなどが発売される。

伊勢原市内でも近年はシカとイノシシを合わせ農業被害が出ており、年間平均でシカを80頭、イノシシを20頭程度駆除しているという。

私も、市議会議員時代から、鳥獣害対策など訴えてまいりました。
「それまでは猟師やその周辺で自家消費してきたが、余った分は廃棄するしかない。それが伊勢原の特産になればと思った」と現地で磯崎さんがお話いただきました。

すでに静岡、長野県などが食品衛生法に照らした条例を独自につくり商品化していた。神奈川はそうした条例を定めておらず、国の指針や法的規制もなかった。

私も現職の県議でありますので、地元発展、鳥獣害対策など様々な効果を県政に訴えてまいります。