県政報告Vol.49 大山バイパス全面開通

県政報告Vol.49  大山バイパス全面開通

県道611号大山バイパスが全線開通

3月20日に全線開通した大山バイパスは、県内でも屈指の歴史的観光地「大山」から県道612号に至る延長約3Kmの2車線道路です。現道部はバス路線ですが幅員が狭く、車両のすれ違いが困難なことから慢性的な渋滞が生じていました。また、歩道がなく、危険な状況から新道整備の要望が地元大山・子易から強くありました。

 そこで、約30年前(平成3年)の伊勢原市選出県議・飯田光雄氏の提唱で県はバイパス整備に着手しました。これまで暫定開通をされてきましたが、私が平成24年に県議にならせていただいてから、地元地権者の協力もあり、大きく前進しこの度、総額約80億の予算のもと新設道路として全線開通しました。

 県が認定している「観光の核づくり」を推進する大山へのアクセスが向上するとともに、沿道住民の生活環境の改善などが期待されます。

 私も地元県議として開通に立ち合い、大きな成果を感じるとともに、改めて地権者をはじめ関係者のご尽力に感謝です。

 尚、新東名延伸、大山バイパス開通効果など様々な議論を予算委員会でもいたしました。


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