文教常任委員会県外調査

文教常任委員会県外調査

第一日目、一か所目は北海道函館稜北高等学校のアクティブラーニングのとりくみを調査。

文科省の学力向上実践研究推進校などに指定として実践交流や講師の派遣、実践資料の作成・配布、成果の普及など推進研究を進めていました。
岡田プロジェクト委員会委員長から概要や取り組みを丁寧に伺いました。
説明のなかで特に印象に残ったのは、「アクティブ・ラーニングはあくまでも手段であって、学校教育目標に沿った学校ごとに違ったものがあっていい。」「探究を楽しむ。」「探究のプロセスが大事」というお話でした。

次は、北海道教育委員会の専門高校progressive推進事業の指定8校の一つである北海道大野農業高等学校です。

「時代の地域産業を担う専門的な職業人の育成」をめざし高度な知識、技能の習得にくわえ、
地域産業の実態を学び実践として地域特産を活かした商品開発と地域振興にとりくんでいます。
授業による学習指導のみならず、資格取得企業訪問など大学のような実践教育に取り組まれています。校内の野菜、草花、果樹栽培や乳牛の飼育などの現場を視察しました。
我々委員にも生徒が作った、いちごとチーズのパウンドケーキを頂きました。