インフルエンザ流行警報を発令中(県からの情報)
- 2015.01.22
- 議会ニュースと活動報告
現在、インフルエンザの患者報告数が増加しています。
神奈川県内では、第52週(12月22日から12月28日まで)のインフルエンザの定点※当たりの患者報告数が「35.86」となり、警報レベルの基準値となる「30」を超えました。
前シーズンでは第4週(1月20日から1月26日まで)の時点で警報レベルに達しており、今シーズンは1ヶ月ほど早くなっています。
今後、更なる報告数の増加が予想されます。手洗いや、せきエチケットの徹底など感染予防と感染拡大の防止に努めましょう。
※ インフルエンザについては、県内345か所の医療機関を定点として指定し、週1回患者数が報告されます。
○ 県内のインフルエンザ発生状況(シーズン別)
県内のインフルエンザ発生状況
定点当たり報告数が10以上の場合に「注意報レベル」、30以上の場合に「警報レベル」となります。
神奈川県内のインフルエンザ定点あたり報告数
○ ウイルスの検出状況 (国立感染症研究所)
県内における第36週から第52週(平成26年9月1日から12月28日)までのインフルエンザウイルスの検出状況は、AH1(pdm09)が5件、AH3(香港型)が143件、B型が2件となっており、AH3(香港型)が多く報告されています。
インフルエンザの予防のためには
○ ワクチンの接種
インフルエンザワクチンには、感染後に発病する可能性を下げる効果と、インフルエンザにかかった場合の重症化を防止する効果があると報告されています。ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度要することから、接種を希望される方はできる限り早く接種しましょう。
○ せきエチケット
せきやくしゃみが出る時は、人にかからないようにマスクをするなどの、せきエチケットを徹底しましょう。
○ 手洗い
手洗いは、感染予防の基本です。外から帰った時など、流水・石鹸でこまめに手洗いをしましょう。
○ その他の注意点
・乾燥を避けて、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
・十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。
・人混みへの外出を控えましょう。
インフルエンザにかかったら
・ 早めに医療機関を受診しましょう。
・ 安静にして休養をとり、十分に水分補給をしましょう。
【参考ホームページ】
○インフルエンザの発生状況
神奈川県衛生研究所 感染症情報センター
http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/003_center/03_center_main.htm
○ インフルエンザ様疾患施設別発生状況
健康危機管理課
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