さがみ縦貫道路開通式海老名IC~相模原愛川IC

さがみ縦貫道路開通式海老名IC~相模原愛川IC

さがみ縦貫道路は、

東京圏の最も外側の環状道路として整備が進められている首都圏中央連絡自動車道(以下、「圏央道」という。)の一部です。
圏央道は、東京都心に集中している自動車交通を分散し、都心の交通混雑を解消することを目的に計画された路線ですが、神奈川県にとっても、周辺道路の混雑解消や都市間の連携強化、産業の発展などが期待される重要な自動車専用道路です。
さがみ縦貫道路の事業区間は、圏央道の神奈川県内区間のうち、茅ヶ崎市西久保の新湘南バイパスとのジャンクションから相模川を北上し、都県境に至る約34kmです。
事業は、国土交通省(※)及び中日本高速道路㈱が行っていますが、県では国土交通省の事業費の3分の1を負担するとともに、インターチェンジのアクセス道路の整備を重点的に行い、また事業の促進に向け、関係機関や地元との調整などを行っています。
また、中日本高速道路株式会社が事業を行っている区間のうち、一部区間については、用地取得業務を県が受託していましたが、平成23年度には受託区間全ての用地取得が完了しました。
なお、平成22年2月には、海老名IC~海老名JCT間が開通しています。

(※)国土交通省(相武国道事務所:都県境~相模原愛川IC、