東海道貨物支線貨客併用化整備検討協議会へ参加
- 2013.01.31
- 議会ニュースと活動報告
東海道貨物支線貨客併用化の概要
東海道貨物支線について
●協議会で検討対象としている東海道貨物支線は、東海道線に並行し、東京・川崎・横浜の臨海部を通る貨物路線で、東京圏における列車増発のために、生産・流通拠点のある臨海部に整備されました。
●東海道貨物支線は、全国を結ぶ鉄道貨物輸送網の一部を形成し、その拠点となる東京貨物ターミナル駅は、京浜港や羽田空港と連携した輸送も行っており、国内最大の鉄道コンテナ輸送量を誇っています。
東海道貨物支線の貨客併用化について
●東海道貨物支線の貨客併用化は、既存線を有効活用し、一部を新線でつなぎ、新たな旅客鉄道として整備することです。
●整備されると、東京都心方面、臨海副都心・千葉方面、横浜方面を結ぶ鉄道ネットワークができることとなります。
貨客併用化とは
●「貨客併用化」とは、貨物を運んでいる鉄道を、貨物と旅客の両方を運ぶ鉄道にすることです。
●その身近な例を挙げると、横須賀線の品川~鶴見間は、貨物線であった品鶴(ひんかく)線を貨客併用化して利用しており、2001(平成13)年からは湘南新宿ラインも運行されています。
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